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ソナーレ・アテリア久我山の
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彩り重ねて秋を描く ~ちぎり絵制作、展覧会に向けて~

朝晩の空気に冬の気配が感じられるようになりました。
街路樹の葉も鮮やかに色づき、秋もいよいよ深まってまいりましたが、お変わりなくお過ごしでしょうか。

当ホームでは、11月17日からのホーム内展覧会に向けて、9月より作業療法士が主催するちぎり絵作成に取り組んでまいりました。
そこで今回は、その様子をご紹介いたします。

下絵をもとに、折り紙をちぎって貼り合わせていく―。
一見シンプルな作業ですが、実際にはとても細かい手仕事。
皆さま、会話も忘れるほど集中して取り組んでいらっしゃいます。

「う~ん…。何色にしようか迷うね」
「曲線がうまく出せないなぁ」
といった声も聞こえてきます。

こちらの方は、ハサミを使って型をとり、丁寧に貼り進めています。
「細かくて大変。でも楽しいわ」
と笑顔を見せてくださいました。

「この色でいいかしら?」
「美味しそうなブドウになってきたじゃない?」
「展覧会で飾ってくださるの?楽しみね」

そんなやりとりの中にも、自然と笑みがこぼれ、作品を通じた交流が広がっています。

私も皆さまに刺激を受け、ご一緒に作品作りに挑戦中です。

ホーム内展覧会は、11月17日から24日まで開催予定です。
陶芸作品やカルトナージュ、習字、水墨画など、さまざまなジャンルの作品が並びます。

秋の深まりとともに、心豊かな創作の世界に、ぜひ足をお運びください。
お待ちしております。