2026/04/20
昭和の時代を生き抜いて ~100歳の誓い~
皆さま、こんにちは。
作業療法士のOです。
昨年、昭和は100年という節目を迎え、今年は昭和101年にあたります。
今回は、そんな昭和の時代とともに人生を歩んでこられ、今年10月にめでたく100歳を迎えられるF様をご紹介いたします。
F様は現在99歳。
日常生活の多くをご自身でこなし、ほぼ自立した暮らしを送っていらっしゃいます。
「歩けなくなると困るからね」
そう話されながら、歩行器を使用して廊下を歩かれたり、バイク漕ぎを日課としてた続けられたりと、身体づくりにも前向きに取り組まれています。
週1回のリハビリも欠かさず、継続中―。
バランスマットの上でのスクワットもこのとおり。
足腰はしっかりと伸び、足の上りも良好です。
そんなF様のもうひとつの楽しみが、お部屋でのおやつタイム。
甘いものがお好きな、いわゆる“スイーツ男子”です。
「この間、誕生日に出してもらったケーキが美味しかったんだよ」
そう話される表情からは、自然と笑みがこぼれます。
また、ホームのアクティビティにも積極的に参加され、脳トレや間違い探し、カラオケなど、どのプログラムにも意欲的に取り組まれています。
お正月の書き初めでは、自由に言葉を書いていただきました。
その際、F様の書いた言葉がこちらです。
「昭和百年」
力強く書かれたその文字と、誇らしげな表情がとても印象的でした。
「今年の10月で100歳になるんだから、頑張らないとね!」
「昭和はもう101年なんだよ。僕が大正15年生まれだから」
長いようで、振り返ればあっという間だったという99年間。
その間には、数えきれないほどの出来事やご苦労があったことと思います。
それでも今、この瞬間を穏やかな表情で過ごされているF様の姿に、私たちは深い敬意を感じずにはいられません。
100歳のお誕生日を元気に迎えられるその日まで、これからも一日一日の積み重ねを大切に、ともに歩んでまいりたいと思っています。