2026/04/09
100歳のお誕生祝い
皆さま、こんにちは。
ライフマネージャーのYです。
今回は、“Life Focus”の取り組みとして、あるご入居者の100歳のお誕生日をお祝いした際のご様子をご紹介いたします。
S様は、2月15日に100歳、いわゆる百寿のお誕生日を迎えられました。
節目となるこの日を迎えられてなお、日々お元気にお過ごしでいらっしゃいます。
S様のパーソナルアシスタント(ご入居者個別担当スタッフ:以下PA)は、この大切な日をどのようにお過ごしいただくかについて検討を重ねました。
そして、お祝いの席をご用意するだけでなく、ご本人をお買い物へご案内し、外出の機会や、選ぶ楽しさを味わっていただくことをご提案いたしました。
まずは、ホーム最寄り駅前の商業施設へ。
多種多様なお弁当の中から、品数や量のバランスを考え、彩り豊かな松花堂弁当を選ばれました。
続いて、駅の反対側にある老舗デパートへ移動し、お誕生日のケーキを探しました。
ショーケースには色とりどりのケーキが並び、どれにしようかと目移りしてしまうほどでしたが、「お誕生日といえば」と、昔ながらのいちごショートケーキをホールで購入することにしました。
ケーキをご覧になった瞬間、驚かれた表情をお見せになったS様。ですが、すぐにやわらかな笑顔で、
「こんなに大きいの、全部食べられないわよ」
と、楽し気にお話しくださいました。
ホームに戻られたあとは、PAが飾りつけを施したお部屋で、ゆっくりとお食事のひとときをお過ごしいただきました。
「本当においしかった」とのお言葉とともに、お弁当はすべて召し上がり、大きめにカットしたケーキもきれいに完食されました。
お祝いする中で、長生きの秘訣についておうかがいすると、
「そうね、温故知新ね」
と、穏やかにお応えくださいました。
そのひと言には、これまで歩んでこられた年月の重みが感じられ、心に残るひとときとなりました。
お買い物の時間も、お食事のひとときも、始終笑顔でお過ごしいただき、私たちにとってもかけがえのない一日となりました。
このように大切なお誕生日をご一緒できましたことを、心よりうれしく思っております。
これからも健やかに、S様らしい日々をお過ごしいただけますよう願っております。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。