2025/10/05
心を照らすスクリーンの灯り ~話題の映画を観に~
皆さま、こんにちは。ライフマネージャーのYです。
今回ご紹介するのは、“Life Focus”の日を活用して、今話題の、伝統芸能を題材にした大作を鑑賞した一日です。
「話題のあの映画を、ぜひ映画館で観てみたいわ」
そんなご入居者のひと言から、この日の計画は始まりました。
当ホームは、最寄り駅前の繁華街まで徒歩7分という好立地にあります。
お元気な方はもちろん、車椅子の方も、車を使わずにお散歩気分で行くことができるのが大きな魅力です。
秋晴れに恵まれたこの日、さわやかな風を感じながら、スタッフが車椅子を押して出発しました。
「今日は気持ちのいいお天気ね!」
「浦和の駅前、昔とずいぶん変わりましたね」
「大変な話題作らしいけど、どんな映画なのか、とても楽しみだわ」
そんな会話を交わしながら歩いているうちに、あっという間に駅前に到着。
目的の映画館は、駅前の商業施設の6階にあります。
劇場内に入る前に記念撮影を一枚。
秋の青空を背に、ご入居者の笑顔がまぶしく輝いていました。
上映時間が近づき、いよいよスクリーン最前列の席へ。
場内の灯りが落ち、静けさの中で映画が始まります。
伝統芸能の世界を舞台に、芸を極めようとする人々の情熱と、時代を超えて受け継がれる心を描いた壮大な物語。
迫力ある映像と音楽に包まれながら、ご入居者も物語の世界に引き込まれていきました。
3時間という長丁場でしたが、「あっという間だったわ」とのお声が上がるほど、夢中でご覧になっていました。
上映後は、
「心に響く深い作品だったわね」
「今、観られて本当によかった」
と、充実した笑顔で語られるご様子が印象的でした。
「芸の道を歩み続ける役者さんの努力って、計り知れないのね」
「スクリーンで見ると感動もひと塩ね。映画館の雰囲気が好きよ」
「また、ほかの作品も観たいわ」
帰り道も映画の余韻が続き、さまざまなご感想をお聞かせくださいました。
映画という非日常の時間をとおして、心が動く瞬間に出会えた一日。
スクリーンの灯りが消えたあとも、その感動は静かに心の中で輝き続けているようでした。
最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。