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ソナーレ浦和の
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夜に響く二つの旋律 ~ピアノ&チェロのナイトコンサート~

皆さま、こんにちは。
ライフマネージャーのYです。

今回は、ナイトアクティビティとして開催した「ピアノ&チェロの演奏会」の様子をご紹介いたします。

開演は19時30分。
日中のにぎわいが落ち着き、館内に夜ならではの静けさが広がるころ、ピアノとチェロの音色がそっと重なり合い、コンサートが始まりました。

柔らかなピアノの旋律に、深みのあるチェロの響き。
互いの呼吸を確かめ合うような演奏は、空間そのものを包み込み、会場は次第に音楽に集中する、凛とした雰囲気へと変わっていきました。

演奏は20時過ぎまで続き、クラシックを中心に、親しみのある楽曲や情熱的な一曲まで、幅広いプログラムが披露されました。

演奏曲
・ 主よ、人の望みの喜びよ/バッハ
・ セレナード/シューベルト
・ ダンス・ラスティック/スクワイヤー
・ 虹の彼方に
・ エレジー/フォーレ
・ チェロソナタ第5番/ベートーヴェン
・ リベルタンゴ/ピアソラ

演奏の途中、思いがけずチェロの弓が切れてしまう場面もありました。
一瞬、会場に小さなどよめきが走りましたが、演奏者の方は落ち着いた語り口で状況を説明し、場を和ませながら、何事もなかったかのように演奏を続けてくださいました。

チェロ奏者の方は、
「小さい頃から何十年も弾いていますが、演奏中に弓が切れたのは初めてです」
と語っていらっしゃいました。

ちょうど情熱的な楽曲の最中だったこともあり、
「作曲者の想いがより強く伝わってきた」
と、皆さまから感嘆の声が漏れました。

会場では、最初から最後まで、皆さまが演奏にじっと耳を傾けていらっしゃり、音が消える瞬間まで、その余韻を味わうような静けさが保たれていました。

そして終曲が鳴り終わると、
「ブラーボ!」
と声をあげるご入居者もいらっしゃり、大きな拍手が会場を満たしました。

演奏後には、
「年の初めにこんな素敵な演奏が聴けて本当によかった」
「またぜひ来てください」
「また聞きたいわ」
といったお言葉が次々とかけられ、名残惜しそうに演奏者のお二人を見送る皆さまの表情が印象的でした。

ピアノとチェロが織りなす、息の合った音楽。
夜の時間帯だからこそ味わえる、静かで豊かなひとときをご一緒できた演奏会となりました。
次回、またお越しいただけることを期待してやみません。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。