ソナーレの暮らし
2025/09/03
作業療法士監修のアクティビティ「キャンバス手芸」
皆さま、こんにちは。
ライフマネージャーのNです。
先日のアクティビティでは、ご入居者の心身の活性化と、毎日に小さな楽しみを添えることを目的に、作業療法士(OT)が監修する手芸プログラムを実施いたしました。
今回は、網目状のキャンバスに、毛糸とじ針で色とりどりの糸を通し、コースターや小物入れなどの作品を仕上げていただきました。
糸の通し方ひとつで模様が変わるこの作業は、ご自身のペースで取り組めるため、集中しながらもリラックスして進めていただけます。

また、手先の動きに不安のある方や、早めに完成された方には、三つ編みで作るミサンガづくりをご案内し、それぞれが楽しめる工夫も加えました。
活動の中では、こんな声があがりました。
「まあ、こんな柄になるなんて。やっているうちに楽しくなってきたわ」
「ミサンガ、昔は孫に作ってもらったことがあるの。今度は私が作ってあげたいわね」

OTは、皆さま一人ひとりの手の動きや集中の様子に寄り添いながら声をかけ、達成感を味わっていただけるよう丁寧にサポートしました。
完成した作品を手に取り、「この色の組み合わせが素敵ね」と話し合ったり、お互いの作品を見せ合ったりと、フロアには笑顔とともに会話が広がる、和気あいあいとした時間が流れていました。

本アクティビティは大変ご好評につき、今後も定期的な開催を予定しております。
これからも、皆さまに楽しくご参加いただけるような、心がほっと和む時間を大切にしてまいります。
