2025/10/18
開催!秋の大運動会
皆さま、こんにちは。
ライフマネージャーのNです。
先日、当ホームでは恒例の『秋の大運動会』が開催されました。
日々の生活の中に、少しの緊張と大きな楽しみを―。
そんな想いで準備を進めてきた当日。
会場には、色とりどりの万国旗や応援グッズが並びました。
ご入居者もスタッフも、心なしかいつもより背筋が伸び、会場全体が静かな高揚感に包まれていました。
開会の合図とともに、運動会はご入居者代表による選手宣誓からスタート。
マイクを握るその手には、緊張の中にも凛とした気持ちが込められており、はっきりとしたお声で読み上げられる言葉の一つひとつに、会場の皆さまは息をのむように耳を傾けました。
競技が始まると、フロアは一気に熱気に包まれました。
最初の競技は「玉入れ」。
紅組・白組に分かれ、合図とともに一斉に玉を投げ入れます。
その姿はまるで学生時代に戻ったかのようで、ホーム全体が活気にあふれました。
続いては「おたま玉送り」。
おたまの上にボールを乗せ、お隣へと慎重にリレーしていく競技です。
静かな緊張感の中にも、笑顔や励ましの声が飛び交い、和やかな雰囲気に包まれました。
「大玉転がし」では、予想外の玉の動きに思わず声を上げる場面も。
笑いと歓声が交じり合い、終始にぎやかな時間となりました。
最も盛り上がったのは「借り物競争」。
カードに書かれた『面白いスタッフ』『メガネをかけたスタッフ』などのお題を受けて、会場をキョロキョロと探し歩く姿に、傍らで応援される皆さまからは思わず笑い声が…。
会場全体が明るい空気に包まれ、自然と拍手が沸き起こりました。
競技をとおして、ご入居者同士が声を掛け合い、スタッフも一緒に身体を動かすその時間は、まさに“チーム”そのもの。
スタッフもハチマキを締めて応援に競技にと全力で参加し、どのチームにも公平な声援を送りながら、お一人おひとりの笑顔が一層輝くようサポートいたしました。
運動会終了後には、
「楽しかったよ」「身体を動かして気持ちがよかった」
といったお言葉を多く頂戴しました。
ご入居者の真剣なまなざし、無邪気な笑顔、そして勝利のガッツポーズ―。
どれもが私たちスタッフにとって、何よりの宝物です。
来年もまた、皆さまと元気にこの日を迎えられることを願いながら、これからも日常の中に、笑顔が生まれる瞬間を届けてまいります。