2025/07/09
短冊に綴る、利他のこころ
皆さま、こんにちは。
いつもソナーレ祖師ヶ谷大蔵のブログをご覧いただきありがとうございます。
ライフマネージャーのKです。
当ホームでは、毎日14時・16時・19時に、さまざまなアクティビティを開催しています。
今回はそのなかから、七夕の日に行われた『七夕の飾り付け』の様子をご紹介いたします。
普段のアクティビティは、時間ごとに異なる内容で展開していますが、この日は「より多くの方に願い事を飾っていただきたい」との想いから、14時・16時の二部構成で実施しました。
毎年、飾り付けを心待ちにされている方も多く、今年もたくさんのご入居者にお集まりいただきました。
グランドダイニングでは、天の川の映像とリラクゼーション音楽が流れ、各テーブルはゆったりとした、和やかな空気に包まれました。

手先の器用さに定評のある皆さま。
日頃の創作系アクティビティで鍛えた腕前を発揮され、あっという間に、色とりどりの飾りが出来上がっていきました。
願い事を書いた短冊も、ひとつまたひとつと集まり、いよいよ笹への飾り付けです。
「願いが届くように、短冊はなるべく高いところがいいわね」
「いくつになっても、七夕飾りって楽しいわ」
そんなお声も聞かれ、皆さまは一年に一度のこの行事を、存分に楽しまれていました。
皆さまの願い事は、ご自身のことよりもご家族の健康や、世の中の平和を願うものがほとんどで、完成した七夕飾りは、たくさんの想いを乗せて、見た目以上にずっしりと“重み”を感じさせる仕上がりとなりました。
その重みはまさに、“利他のこころ”のあらわれ ―。
七夕の行事をとおして、心の豊かさとは何かを改めて感じることのできた、貴重な機会となりました。
きっと皆さまの願いは、天の川を渡り、織姫と彦星のもとへ届いたことでしょう。
次回もお楽しみに!