2025/08/02
心に響く和の音色 ~三味線演奏会~
皆さま、こんにちは。
いつもソナーレ祖師ヶ谷大蔵のブログをご覧いただきありがとうございます。
ライフマネージャーのKです。
当ホームでは毎月2回、さまざまな楽器による演奏会を開催しています。
先日は、日本の伝統楽器・三味線の演奏会を行いました。
演奏してくださったのは、秋田三味線照井流二代目・照井貢洋さん。
幼少より三味線を学び、アメリカ大使館新年会や各地の公演など、国内外の舞台で活躍されている若き家元です。
まずは三味線の歴史や種類について、わかりやすい解説からスタート。
三味線はおよそ500年前、中国から琉球を経て日本に伝わり、棹の太さによって細棹・中棹・太棹に分かれます。それぞれ歌舞伎や民謡、津軽三味線など異なる音色と魅力を持ち、使われる場面もさまざま。
ご入居者からは「知らなかったわ」「もっと詳しく聞きたい」と質問が次々と寄せられ、会場は早くも和やかな空気に包まれました。
いよいよ演奏が始まると、力強くも繊細な響きが会場全体を包み込みます。
東京音頭など馴染みある曲では自然と合唱が生まれ、迫る納涼祭の雰囲気をひと足早く楽しむことができました。
「和楽器を聴くとやっぱり落ち着くわ」
「去年の盆踊りを思い出した。今年も楽しみだね」
そんなお声とともに、皆さまの表情には満足の笑みが広がっていました。
日本の風土が育んだ音色に触れ、心がほっと安らぐひとときとなった今回の演奏会。
これからも、こうした文化的で豊かな時間がお届けできたらと思っています。
どうぞご期待ください。