2025/10/15
秋風に乗って響くアコーディオンの調べ
皆さま、こんにちは。
いつもソナーレ祖師ヶ谷大蔵のブログをご覧いただきありがとうございます。
ライフマネージャーのKです。
当ホームでは、毎月2回、さまざまな楽器による演奏をお楽しみいただいています。
今回は、先日行われたアコーディオン演奏会の様子をお届けいたします。
この日ご出演くださったのは、アコーディオン奏者の石貫日奈子さん。
「音楽を通して笑顔を届けたい」という想いのもと、幅広いジャンルで活躍されている若きアーティストです。
アコーディオンは19世紀初頭にドイツで誕生し、今では世界各地で愛される楽器。
当日は、そんな歴史ある楽器の音色を楽しもうと、開演前から多くの方が会場に集まり、今か今かと開演を待たれていました。
幕開けを飾ったのは、シャンソンの名曲「パリの空の下で」。
蛇腹を押し引きしながら空気を送り込み、金属リードを震わせて奏でられる音は、人の呼吸にも似たやわらかさを持っています。
その温かな響きは、秋の空気に溶け込みながら、聴く人の心にしっとりと染みわたりました。
「とても素敵な音ね。いつまでも聴いていたいわ」
「大好きなシャンソンが聴けて嬉しい」
「秋らしい素晴らしい演奏会でした」
といったご感想をたくさん頂戴し、会場は温かな拍手に包まれました。
澄んだ風が吹き抜けるこの季節—。
アコーディオンの音色が、秋の午後に優しく寄り添うひと時となりました。
これからも、音楽を通して皆様の心に響くひとときをお届けしてまいります。
次回もお楽しみに!