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ソナーレ浦和の
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鳥居のない神社で、心を調える初詣

皆さま、こんにちは。
ライフマネージャーのMです。
今回のブログでは"Life Focus"(LF)の取り組みの一環として行った、初詣の様子をご紹介いたします。

以前、大宮の氷川神社へ参拝された際、その荘厳な雰囲気に深い感銘を受けられたK様。
今回はLFの日を活用し、ホームからほど近い『調(つき)神社』へ初詣に出かけられました。
あわせて、仲の良いご入居者もお誘いし、新しく担当となったスタッフがご一緒しました。

調神社は、全国的にも珍しく鳥居のない神社として知られています。
その理由は諸説ありますが、伊勢神宮への奉納物を収める「調(みつぎ)」の役割を担っていたため、出入りの妨げになる鳥居を設けなかったと伝えられています。

また、狛犬の代わりに兎が境内を守っていることも、この神社ならではの特徴です。
兎は月の使いとされ、社名の「調(つき)」にも通じることから、古くから親しまれてきました。
鳥居をくぐることなく境内へと足を踏み入れるため、どこか開かれた、穏やかな空気が流れており、静かに心を整えながらお詣りできる場所でもあります。

前地(まえじ)通りをゆっくり散策しながら、神社を目指します。
「ここらへんも変わったわねぇ…」
「競馬があるときは、人込みで大変だったのよ」
長らく浦和にお住まいのH様が、街の移り変わりを懐かしそうに教えてくださいました。

神社までは、もう少し。
歩くうちに
「少しずつ暖かくなってきたわね」
と、陽射しのぬくもりを感じるひとときも。
日が昇り始め、周囲はポカポカとした穏やかな空気に包まれていました。

そして、ついに調神社へ到着。
三が日の名残を感じさせる小さな屋台が、境内に並んでいます。

「懐かしいねぇ。子どものころはいろいろ買って回ったものよね」
「お賽銭以外も持ってくればよかったわ」
そんな声が聞かれ、お二人はそれぞれに思い出を重ねていらっしゃいました。

境内を一巡した後は、本殿へ。
今年一年の健やかな日々を願い、静かに手を合わせていらっしゃいました。

いかがでしたでしょうか?

今回ご案内したお二人は、90代後半と100歳を超えていらっしゃいますが、往復の道のりをとおして始終にこやかに会話を弾ませ、街の変化や季節の移ろいを楽しまれていました。

帰り道には、
「まだまだ、しっかり生きていかなくちゃね!」
と、前向きなお言葉も聞かれ、今回の初詣が、これからの日々へ向かう気持ちをそっと後押しするひとときとなったように感じられました。

今後も、お一人おひとりの想いや歩みに心を寄せながら、“その方らしい”日々につながる時間を大切にしてまいります。