2025/08/26
夏色に輝く、スティールパンの祝福
皆さま、こんにちは。
いつもソナーレ浜田山のブログをご覧いただきありがとうございます。
ライフマネージャーのMです。
今回は当ホームで毎月恒例となっている「バースディコンサート」の様子をご紹介いたします。
8月にお誕生日を迎えられた5名のご入居者をお祝いするために、グランドダイニングに大勢の皆さまが集まりました。
今月は、“スティールパン”によるコンサートです。
南国の明るさを感じさせるスティールパンは、カリブ海の島、トリニダード・ドバゴで生まれた楽器。
もともとは、ドラム缶を加工して作られたもので、円形の金属の中に作られたくぼみの深さで音階を奏でます。
見た目のユニークさとは裏腹に、その響きはどこか涼やかで、澄んだ音色が特長です。
皆さまは、表面が凸凹した、一見、中華鍋のような形の楽器に
「はじめて見るわ。これ楽器なの?」
「どんな音が出るのかしら?」
と興味津々。期待を高めていらっしゃいました。
やがて奏でられたのは、太陽の光を思わせるように明るく澄んだ音色。
水面をすべる風のように軽やかで、聴いていると自然と身体が揺れてしまう、独特な魅力がありました。
演奏中には、ご一緒に歌うコーナーも設けられ、皆さまは懐かしのメロディを口ずさみながら、思い出に浸る穏やかなひと時も楽しまれました。
そしてフィナーレは、お誕生月の方々への特別なプレゼント。
スティールパンによる「Happy Birthday」の演奏に合わせてプレゼントをお渡しすると、会場は大きな拍手に包まれました。
「こんなに素敵なコンサートを開いてくださってありがとう!」
「たくさんの方々にお祝いしていただけて、とっても嬉しかったわ」
と喜びのお声もいただき、スタッフにとっても心温まる時間となりました。
来月のバースディコンサートは、プロのミュージシャンによるギター弾き語りを予定しています。
いったいどんな音楽が響くのでしょうか?
今から皆さまと楽しみにしています。
次回もお楽しみに!