2026/10/05
作業療法士主催アクティビティ 〜和紙で作るクイリングネックレス〜
皆さま、こんにちは!
作業療法士のKです。
爽やかな秋晴れが続く、心地よい季節となりました。
皆さま、いかがお過ごしでしょうか。
今回は、先月開催した作業療法士主催の「ものづくり教室」の様子をご紹介いたします
皆さまに取り組んでいただいたのは、和紙を使ったクイリングネックレス作りです。
クイリングとは、細長い紙をくるくると巻いてパーツを作り、それらを組み合わせて模様や作品に仕上げる手芸です。
今回はこの技法を使い、和紙をチューブに巻きつけてビーズを作り、紐を通してネックレスに仕上げました。
ご自身で作ったアクセサリーを身につける楽しみに加え、制作を通じて手指を使うことも、この教室の大切な目的です。
食事や着替え、趣味の時間など、日々の暮らしには手を使う場面が数多くあります。
ものづくりを楽しみながら手指を動かすことを、ご自身の「やりたいこと」を続けるための機会にもしていただければと考えています。
まずは、和紙をチューブに巻きつける作業から。
一見簡単そうですが、紙を押さえながら巻くには、指先の力加減が必要です。
ビーズができたら、次は一つずつ紐を通していきます。
小さな穴に紐を通すため、先ほどとは異なる細やかな指先の動きと集中力を使います。
同じテーブルのご入居者と会話を楽しみながらも、作業が進むにつれて、皆さま真剣な眼差しで手元に集中されていました。
約1時間でネックレスが完成。
早速身につけていただくと、皆さまから笑みがこぼれました。
和紙の色や模様が生きた、ご自身だけのアクセサリー。
完成したネックレスをきっかけに、ご入居者同士やスタッフとの会話も広がりました。
日が経ってからも、作った時の様子をお話しくださる方や、普段のおしゃれに採り入れてくださる方もいらっしゃいます。
教室で作った作品が日々の暮らしの中で親しまれていることを、私たちもとてもうれしく感じています。
これからも、作る楽しさや出来上がったときの喜びを味わっていただきながら、生活に必要な動作の維持にもつながる教室を企画してまいります。
次回もどうぞお楽しみに!