2026/01/30
リハビリの極意partⅤ ~作業療法士の視点~
皆さま、こんにちは。
いつもソナーレ祖師ヶ谷大蔵のブログをご覧いただきありがとうございます。
作業療法士のTです。
シリーズでお届けしている「リハビリの極意」。
第5回となる今回は、『専門職としてのやりがい』についてお伝えいたします。
ご紹介するのは、ご入居者のK様。
ご入居当初は立ち上がりが不安定で、日常の動作の中でも注意が必要な場面がみられていましたが、当ホームでのリハビリと、自主トレーニングを重ねる中で、少しずつ変化が表れてきました。
現在では、歩行器を用いて安定した足取りで歩行されています。
こちらは、ある日のリハビリのご様子です。
まずは機能訓練室にて、股関節・膝関節・足関節を中心に、ゆっくりと動かしながら筋肉の緊張を和らげていきます。
その日の身体の状態を確認しながら、無理のないペースでコンディションを整えていくことを大切にしています。
身体が十分に温まったところで、歩行訓練へ。
当初は立ち上がり動作の練習からはじまりましたが、日々の積み重ねにより、現在では杖を使用した歩行にも取り組まれています。
「できることが増えてきたのが、本当に嬉しい」
そう話されるK様は、毎日のアクティビティや体操にも前向きに参加されるようになりました。
歩行が安定すること自体も大切ですが、それによって生活の幅が広がり、自信をもって日々を過ごしていただけるようになること―。
私たちがリハビリをとおして目指しているのはまさにその部分です。
お一人おひとりの変化に立ち会えることは、作業療法士として何よりの喜びであり、やりがいを感じる瞬間でもあります。
これからも、ご入居者の身体状況やその時々の状態に応じたリハビリを考え、ご提供してまいります。
次回もお楽しみに!