皆さま、こんにちは。
いつもソナーレ祖師ヶ谷大蔵のブログをご覧いただきありがとうございます。
ライフマネージャーのKです。
当ホームでは毎月2回、さまざまな楽器による演奏会を開催しています。
今回は、先日行われた「ピアノ＆チェロ演奏会」の様子をお届けいたします。

チェロソナタは、17〜18世紀のバロック音楽においてチェンバロなどを伴奏楽器として成立し、その後、ピアノの進化とともに、チェロとピアノによる二重奏として発展を遂げました。
伴奏から独奏へと地位を高めたチェロと、音楽史の中で深く関わってきたピアノ。
この二つの楽器が織りなす音の対話は、今もなお人々の心に深い感動を与えています。

そんな素敵なアンサンブルを心待ちにされていたご入居者の皆さま。
当日は、多くの方にご来場いただきました。

演奏を披露してくださったのは、当ホームでは約半年ぶりのご登場となるお二人。
数々のコンクールで受賞歴をお持ちのピアニスト・羽住さんと、さまざまなアーティストのライブに出演されるなど、全国各地で活躍されているチェリスト・菅野さんです。

前回の演奏会終了後には、「またぜひお呼びしてほしい」とのお声が相次ぎました。
ご多忙なお二人ですが、ご入居者の熱い想いが届いたのか、今回のご出演を快くお引き受けくださいました。

お二人の息の合った美しいハーモニーが、会場いっぱいに広がります。
馴染みのあるクラシックの旋律に耳を傾けながら、そっと目を閉じる方もいらっしゃいました。
「身体の奥まで響いてきますね。素晴らしい演奏でした」
「またお二人の演奏が聴けるのを楽しみにしているわ」
と、皆さまの表情には満ち足りた様子が伺えました。

演奏会は毎回、さまざまな楽器で彩られていますが、今回はとりわけ印象深く、心に残るひとときとなったようです。

次回もお楽しみに！