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ソナーレ浦和の
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"Life Focus"(LF) を形にする取り組み ~ガーデニング倶楽部第2部~ vol.2

皆さま、こんにちは。
ケアスタッフのUです。
初夏の爽やかな風が心地よい季節となりました。
さて、シリーズでお届けしているガーデニング倶楽部の第2部、夏野菜編。
第2回の今回は、早くも訪れた収穫の様子をお伝えいたします。

4月から始まった夏野菜づくり。
今回育てているのは、きゅうりに茄子、ミニトマト、ピーマン、ズッキーニ、それに枝豆。

今日も、ご参加者の皆さまは和気あいあいと、園芸活動に勤しまれています。
「大きくなってね」「おいしく育ってほしいわ」と、毎日心を込めて水やりをされています。
ときには、
「もっと実に栄養がいくように、枝を間引きしたほうがいいわよ」
「実の日当たりがよくなるように、この葉っぱは取っちゃいましょう」
などと、豊富なご経験を生かした貴重なアドバイスもくださいます。

まさに『手塩にかけて』育てた夏野菜たち。
その甲斐あって、予想を上回るペースでグングンと大きくなっていきました。

5月のある日、野菜の様子をご覧になったK様から
「もう収穫したほうがいいわね。これ以上大きくなっちゃうと味がボケちゃうのよ」
とのご指摘を受け、急遽収穫することに。

まばゆい初夏の日差しに照らされて、艶々と輝くきゅうりとピーマン。
その大きさには、誰もが驚かせられました。
「すごい!こんなに大きくなったのね!」
「やっぱり土がいいのかしらね?」
「みんなの愛情が一番の肥料ね(笑)」
と、皆さまで収穫の喜びを分かち合いました。

獲れたてを、K様にお願いしてピリ辛の浅漬けにしていただきました。
「パリパリしておいしい!」
「みずみずしくて夏にぴったり」
と、『ソナーレ浦和ブランド』のきゅうりは大好評!

「今度は何が採れるかしら…」
と、次の収穫が待ち遠しく、野菜の手入れにさらに熱が入るK様。
数日後には茄子も収穫でき、皆さまも楽しさを増したご様子で
「これは何にして食べようかしら?」「こっちも大きいから採っちゃおうよ!」
「秋には、何を植えようかね」「また、楽しみが増えたわね」
と、会話を弾ませ、テラスは楽しそうな笑い声で溢れていました。

「自宅でやっていた家庭菜園を、ホームでもやりたい」
そのようなひと言から始まったテラスでの園芸作業。
今では、ご入居者同士やスタッフとの交流の場として親しまれ、野菜の成長は、ご入居者、スタッフ共通の楽しみとなっています
季節の移ろいとともに育まれる日々の営みの中で、笑顔と会話が育つひととき。

これからも、皆さまとともに小さな実りを大切に育ててまいります。