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ソナーレ・アテリア大泉学園の
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ホームリハビリのご紹介vol.10 ~離床を支える床走行式リフト~

皆さま、こんにちは。
作業療法士のIです。

当ホームでは、ご入居者の皆さまが日々をご自分らしく、楽しく過ごしていただけるよう、さまざまな取り組みを行っています。
その中でも大切にしているのが、「ベッドから起きて過ごす時間」をできるだけ維持することです。

年齢を重ねることや病気、けがなどによって、身体を起こしたり車椅子へ移ったりすることが難しくなる場合があります。
長い時間ベッドで過ごすことが続くと、身体を動かす機会が減るだけでなく、人との交流や好きな活動に参加する機会も少なくなってしまいます。

今回は、ご入居者の皆さまの暮らしを支える取り組みのひとつとして、「床走行式リフト」をご紹介します。

■床走行リフトとは?

床走行式リフトは、専用の吊り具を使用し、ベッドから車椅子や入浴用ストレッチャーへ安全に移動するための機器です。
身体をしっかり支えながら電動で持ち上げることができるため、座る姿勢を保つことが難しい方や、体力が低下している方でも安心してご利用いただけます。
ご入居者の身体への負担を軽減できるだけでなく、介助するスタッフの腰への負担を和らげることにもつながっています。


■安心して移動できる環境づくり

ご入居者の中には、過去の転倒経験などから、移動そのものに不安を感じている方もいらっしゃいます。
床走行式リフトは、身体全体をしっかり支えながら移動できるため、安心感を持っていただきやすいことが特長です。
また、移動中もスタッフと顔を合わせながら会話ができるため、不安の軽減にもつながっています。

■「その方らしい暮らし」を続けるために

現在ホームでは、ケアに関わるすべてのスタッフが安全にリフトを活用できるよう、日々練習や研修を重ねています。
もちろん、こうした機器を使わず、スタッフの支援だけで移動可能な状態を維持できることが理想です。
しかし、もし身体状況が変化したとしても、
「外の景色を見に行く」
「仲の良い方々と一緒に過ごす」
「いつもの場所で好きな時間を楽しむ」
そのような日常を、できる限り続けていただきたいと私たちは考えています。

これからもさまざまな機器や専門職の知識を活用しながら、ご入居者お一人おひとりの暮らしを支えてまいります。

次回もどうぞお楽しみに。