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認知症とリハビリその2(作業療法士・小堀の「明日につながるリハビリ講座」(2018年5月))

2018年05月17日

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こんにちは。ホームのリハビリを担当する作業療法士小堀です。

kobori-mini.png前回に引き続き、今回も認知症に対するリハビリについてお話しします!

認知症の方のリハビリで一番重要なことは、生活場面を通した支援や援助による働きかけが一番効果的であると私は考えています。

私が病院時代に担当だった高齢女性Aさんは、重度の認知症で言葉によるやり取りが難しく、病院という不慣れな環境にいるためか、いつも表情は暗く硬く、積極的なリハビリが難しい状況でした。

しかし、頻繁にお見舞いに来る旦那さんが来た時には笑顔になる場面が多くみられました。

Aさんのお家は、病院の近所で農家をやっていたので、リハビリを朝の時間に設定し、お散歩がてら畑仕事に出ている旦那さんに挨拶をすることを日課にしました。大好きな旦那さんに会いに行くことを目的とし、毎日家まで歩くことで体力が付き、表情も穏やかになってきました。

ある日、旦那さんからの提案で、「収穫作業や選別は、Aさんの昔からの日課だったからやらせてみるか」と枝豆をお渡ししたところ、枝から綺麗にとる作業をされたのです。

認知症だからといって何も出来なくなるわけではなく、その方の生活で得た技術や知識、触れ合ってきた人たちとの交流を通して、見えなくなっていた能力が発揮できる事を知りました。退院後も、日常生活では多くのお手伝いは必要ですが、旦那さんとの畑への散歩は日課になっていると聞きました。

次回は、がらりと変わり、「家で出来る簡単ストレッチ~首編~」をお伝えします。

(以上は、「ソナーレ祖師ヶ谷大蔵便り 2017年9月号」(2017年9月発行)から転載しました。「ソナーレ祖師ヶ谷大蔵便り」はご入居者のご家族や入居を検討されているかたにお送りしている送付物です。)

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