皆様、こんにちは。ケアスタッフの安西です。
今回は、先日ここソナーレ祖師ヶ谷大蔵で行われた、「長寿を祝う会」(敬老の日)のお食事や催しなどの様子を お伝えしたいと思います。
まずは、ご入居者の皆様がとても楽しみにされていたお昼の特別食を紹介します。
長寿を祝う会に相応しい、お刺身を中心とした色とりどりの和食料理が並び、皆様「美味しそうね!」と笑顔で話されていました。「こんなに食べれるかしら?」とおっしゃっている方もいましたが、「美味しくて、ペロっと食べられちゃったわね(笑)。」と少し照れながら、多くの笑顔があちこちに。
夕方からは、いよいよ長寿を祝う会のメインイベント「ソナーレのスタッフたちによるミニコンサート」です。 ご長寿の心からのお祝いと、末永い健康を願い歌と演奏を披露しました。
プログラムのスタートは、ご入居者からのリクエストがあった、シューベルトの【菩提樹】という曲。オペラ歌手でもある林ホーム長は、日本語訳で歌うのかと思いきや、流石のドイツ語(!)で熱唱。普段から発声練習をされているということもあり、大迫力の素晴らしいバリトンの歌声でした。
ピアノ伴奏は、納涼祭では和太鼓をたたいていたケアスタッフのKさん。ピアノは本職ではありませんが、難しいクラシックの曲を見事に演奏されました。Kさんは、勤務終了後もこの日のためにピアノの練習をされていていて、本当に頭が下がります。 その後、季節の童謡や歌謡曲などを林ホーム長による本格的な発声練習のレクチャーを受けて、皆様で大きな声で歌いました。
プログラムの最後は、ケアマネジャーの藤巻さんとケアスタッフのNさんの出番です。東日本大震災のチャリティーソングである『花は咲く』の曲に合わせて、歌詞をイメージしたハンドモーションを取り入れたオリジナルのダンスを皆様と一緒に踊りました。
ケアスタッフのKさんは、スチールパンというトリニダード・トバゴ発祥の独特の音色を出す楽器を曲に合わせて叩き、さらに皆様を感動の渦に巻き込んでいました。ご入居者の皆様からは「とても良かった!」、「感動しちゃった。」など歓声が上がっていました。 また来年も、健康で元気にこの日を迎えられますように...。