皆さん、こんにちは。
"Life Focus"を形にするための取り組みをご紹介するこのシリーズ。今日は以前にもこのブログにご登場いただいたS様のその後のご様子について紹介いたします。
「グランドダイニングで思う存分ピアノを弾いていただこう!」というライフプランからスタートしたこの取り組み。いつしかS様には「家族の前でピアノ演奏をする」という目標が生まれ、実現に向けて日々練習を重ねてこられました。
そしてついに...。その願いが叶う日がやってきました!
その日は朝から何となく落ち着かないご様子のS様。ご家族が到着されると、少し緊張した面持ちでピアノの前に座りました。
まずは指慣らしに「猫ふんじゃった」を軽やかに演奏。緊張が少しほぐれたのか、口元に笑みが浮かびます。
そして、これまでずっと練習を重ねてこられた、スティーブン・フォスタ―の「故郷の人々」の演奏がはじまりました。
滑り出しは上々。感情が込められた音色は、傍らで拝聴していた私たちのこころも揺るがしました。途中からはご家族も演奏に加わり、母娘連弾の実現です!
さすが母娘、息もぴったりで、皆様とても楽しそうです。
そして、"小さな演奏会"を無事終了されたS様。
「娘の前で演奏できてとても楽しかったわ。」と見せてくださった笑顔は、達成感に満ちあふれていました。
次はどの曲を練習しましょうか?
私たちも今から楽しみです。
次回もお楽しみに!