2026/01/21
ホームリハビリのご紹介vol.7 ~立位体操プログラム~
皆さま、こんにちは。作業療法士(OT)のIです。
当ホームで実施しているリハビリサービスをご紹介する、このシリーズ。
第7回となる今回は、10月より着任した、ホームのもう一人の作業療法士のKスタッフが立案した「立位体操プログラム」についてご紹介いたします。
◆ 「立って行う体操をやってみたい」
これまでご入居者から、「すべて立って行う体操にも取り組んでみたい」というお声をいただくことがありました。
一方で、希望される方が多いことや、転倒リスクへの配慮が必要なことから、定期的な実施は難しい状況でもありました。
既存の体操メニューの中に立位バランス訓練の要素を取り入れたり、不定期で立位中心のプログラムを行ったりすることはありましたが、「定期的な立位体操」という形では実現できていなかったのが実情です。
◆ OT2人体制だからこそ生まれた新たな取り組み
10月よりOTが2人体制となったことを受け、週のスケジュールや小集団でのグループ分けを見直しました。
その結果、毎日30分程度の時間を確保することができ、「ご入居者の満足感をさらに高めるために、何ができるだろうか」とOT同士で話し合いを重ねました。
そこで生まれたのが、「定期的な立位体操プログラム」の実施です。
◆ 安全に、そして楽しく
参加される方は毎日入れ替え制とし、ご希望のある方や、転倒予防などの観点から必要性の高い方を中心にお誘いしています。
足先を使って輪っかを入れていく運動では、
「こんなこと、実際にやったらお行儀が悪いっていわれちゃうわね」
と、思わず笑い声があがる場面もあり、和やかな雰囲気の中でプログラムが進んでいます。
私たちがリハビリを提供するうえで大切にしているのは、できるだけ安全に、そして楽しみながら取り組んでいただくことです。
楽しいからこそ、無理なく続けられる。
続けられるからこそ、身体機能の維持・向上につながる。
そのように考えながら、日々のリハビリに取り組んでいます。
◆ これからも、その方に合ったリハビリを
今後も、楽しみながら取り組めるリハビリをとおして、皆さまの健康維持と心の活性化につなげてまいります。
次回もどうぞお楽しみに!