こんにちは。 いつもソナーレ杉並上井草のブログをご覧くださりありがとうございます。
ライフマネージャーのⅠです。
12月を目前に、街はイルミネーションやクリスマスの飾りつけで華やぎを増しています。
きらめく光が冷たい空気までをやさしく包み込むようで、心が弾む季節となりました。

今回は、月1回開催している『園芸クラブ』の様子をご紹介いたします。
季節に合わせてクリスマスリースづくりを行い、皆さまのワクワクした気持ちが一段と高まった時間となりました。

作業は、屋上で育ったハツユキカズラをリースのベースに巻きつけるところから始まりました。
テーブルには常緑樹の豊かな葉が広がり、日当たりのよい屋上で育ったハツユキカズラは、ピンクと白の斑が鮮やかな美しい葉をつけています。
新芽の柔らかなピンク色が、緑とのコントラストを一層引き立てていました。

長いつるを扱う作業は、手先を動かすリハビリにもつながります。
少し苦戦しながらも、皆さまは集中して取り組まれていました。

「本当に立派なつるね。彩りがきれいな葉だこと」
「これはローズマリーよね。緑のベースにきれいね」

植物がお好きな皆さまの会話が自然と弾み、笑顔があちらこちらから生まれるにぎやかなひと時となりました。

続いては、全体のバランスをみながら、リース台に飾りをつけていきます。
松ぼっくりや木の実など、森の宝物を集めたようなテーブル上の光景に、皆さまの瞳が輝きを帯びました。
「どれをどこにつけようかしら…」
楽しそうにレイアウトを考えていらっしゃる姿がとても印象的でした。

最後にリボンを飾り、完成したリースをそっと持ち上げた瞬間、思わず「わぁ！」と歓声が上がりました。
世界にひとつだけの、個性豊かなリースの完成です！
「誰かに見せたい」「早く飾りたい」といった期待が膨らむ、喜びに満ちたひとときとなりました。

これからも季節の移り変わりを感じながら、皆さまとともに、楽しく心豊かに過ごせる活動を続けてまいります。

次回も、どうぞお楽しみに！