2025/06/01
5月ブランドメニューのご紹介(4)~東京湾沖 伊佐木料理~
皆さま、こんにちは。
いつもソナーレ杉並上井草のブログをご覧くださりありがとうございます。
ライフマネージャーのIです。
今回は5月ブランドメニューのご紹介、第4弾として『東京湾沖 伊佐木料理』をご紹介いたします。
今回は初夏の旬魚『イサキ』をメインとしたランチをお楽しみいただきました。


5月から7月にかけてが旬のイサキ。
今が最も脂がのって美味しい時季です。
主に九州や西日本(長崎、愛媛、高知など)で多く水揚げされますが、身が柔らかいため、鮮度が命。
輸送や保存に配慮が必要なことから、遠距離輸送にやや不向きとされています。
このため、関西以西では馴染み深い魚ですが、東京ではあまり市場に出回らない高級魚として扱われています。
「梅雨までが美味しい魚なんだよね。ところで、『イサキ』の名前の由来が面白いこと知ってるかな?」
と、あるご入居者。
「実は、『砂を噛む』という意味の『いさをかむ』が転じてイサキになったんだよ。イサキは砂底の小魚を探して食べているんだよ」
と、教えてくださいました。
この方、とてもお魚に詳しく、周りの皆さまは興味津々で耳を傾けていらっしゃいました。
「へぇ、そうなんですか。勉強になります」
私たちスタッフも思わず真剣に聴き入ってしまい、その日のランチタイムは、このご入居者を中心に皆さまで魚談議に花が咲きました。



5月のブログでは、隔週で『ブランド食材メニュー』のご紹介をいたしました。
どのメニューも、皆さまに大変ご好評いただき、私たちも大変うれしく思っております。
当ホームでは、日々のお食事を『感動』の場につなげられるよう取り組んでいます。
技術力の高い厨房スタッフの協力のもと、味付けや適時適温でのご提供のほか、制限食への対応やお食事の形態なども適切に対応できるよう、日々、ホームスタッフと連携しながら、質の高い食事サービスを追求しております。
今後も、さまざまな旬の食材をお届けしてまいります。
どうぞご期待ください!