2026/02/22
リハプレだよりvol.2 ~広がる選択肢、身体と頭を使う3つのゲーム~
皆さま、こんにちは。
作業療法士のNです。
シリーズでお届けしている「リハプレだより」。
第2弾となる今回は、前回お伝えした「キノコビト」に加え、現在リハプレで行っている3種類のゲームについてお伝えいたします。
今回ご紹介するゲームのうち、「数字ハイタッチ」と「追っかけチャレンジ」は片手で操作できることが特長です。
どちらの手で行うかをご自身で選べるため、片側に麻痺のある方や、痛みなどで片方の手を動かしにくい方にも取り組んでいただきやすい内容となっています。
また、「ジェスチャリズム」は両手を使って行うゲームで、音楽のリズムに合わせながら左右それぞれ異なる動きを求められる点が特長です。
◆ 数字ハイタッチ
1つ目は「数字ハイタッチ」です。
画面に表示される1から10までの数字を、順番に手でタッチしていくシンプルなルールのゲームです。
多くの数字の中から目的の数字を見つけ出すには、注意力が必要になります。
これは、たとえば新聞の紙面から読みたい記事の見出しを探すときと、よく似た力です。
また、数字を探しているうちに「次は何番だったかな?」と考える場面も生まれ、自然と記憶や思考力を使う練習にもつながっています。
◆ おっかけチャレンジ
2つ目は「おっかけチャレンジ」です。
逃げる泥棒のキャラクターに手を重ねて追いかけるゲームで、今回行っている中では最もルールがわかりやすい内容です。
このため、ゲームに慣れていないご入居者にも取り組みやすい点が特長です。
後半になるにつれて動きが速くなるため、自然と手を動かすスピードも上がり、上肢の運動につながっています。また、視線も上がり、背筋も伸びます。
◆ ジェスチャリング
3つ目は「ジェスチャリズム」です。
音楽のリズムに合わせて、画面に映し出される手の形や高さをまねていくゲームです。
右手と左手で異なる動きが求められる場面もあり、見て判断しながら瞬時に動きを切り替える必要があります。
身体を動かしながら頭も同時に使う内容で、楽しみながら取り組める“頭の体操”としても活用しています。
◆ 取り組みの「見える化」
ゲーム終了後にはスタンプカードの画面が表示され、その日に行ったゲーム数が一目で分かります。
取り組みの積み重ねが見えることで、「次もやってみよう」という意欲につながっているご入居者もいらっしゃいます。
次回は、実際にご入居者がリハプレに取り組まれている様子をお届けする予定です。
どうぞお楽しみに!