2026/07/13
リハプレだより vol.5 ~数字ハイタッチで目指す、自己記録更新~
皆さま、こんにちは。
作業療法士のNです。
シリーズでお届けしている「リハプレだより」。
第5弾となる今回は、第2回でお伝えした「数字ハイタッチ」に、実際にご入居者が取り組まれているご様子をお届けいたします。
数字ハイタッチは、画面に表示された数字を順番にタッチしていくゲームです。
ルールはとてもシンプルですが、数字を探しながら次に押す番号を考えるため、集中力や注意力、手の操作性など、さまざまな力を使う内容となっています。
実際にチャレンジされたご入居者からは、
「数字が好きだから楽しい!」
「昔から数字が得意で、こういうのは性に合うわ」
といった前向きなお声が聞かれました。
さらに、活動中はタイムを計測することでゲーム性が加わり、「もっと速く」という挑戦意欲も高まります。
「タイムを競う感じがいいね。やりがいがあるわ」
「何回もやりたくなるのよ」
というお声もあり、繰り返し挑戦される姿が印象的でした。
取り組まれている最中の、数字を追う視線は真剣そのもの。
画面全体から目的の数字を探し、次の数字を考えながら手を動かしていきます。
実際には、数字を探す注意力や、順番を覚えて進める力なども自然に使われており、楽しみながら頭と身体を同時に働かせる機会となっています。
ゲーム終了後には、
「これ、面白いわね」
と満足そうな笑顔も見られました。
数字ハイタッチは、楽しさが「もう一度やってみたい」という意欲につながり、その積み重ねが自然な機能訓練へと結びつく、リハプレならではのプログラムです。
ゲーム終了後に表示される順位で上位を目指す方がいる一方で、
「私は自分との戦いかな。失敗を減らしていきたいの」
と、ご自身の記録更新を目標にされている方もいらっしゃいます。
順位を競う楽しさだけでなく、「前回より少し良くなった」という達成感も、継続する大きな原動力となっているようです。
ご入居者それぞれがご自分らしい目標を持ちながら取り組まれており、その積み重ねが日々の意欲や自信にもつながっていることを感じました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
次回も、ご入居者が楽しまれているリハプレの様子をお届けしてまいります。
どうぞお楽しみに。