2026/07/08
リハプレだより vol.4 ~日々の刺激に「ジェスチャリズム」の魅力~
皆さま、こんにちは。
作業療法士のNです。
シリーズでお届けしている「リハプレだより」。
第4弾となる今回は、第2回でお伝えした「ジェスチャリズム」に、実際にご入居者が取り組まれているご様子をお届けいたします。
こちらは、リハプレを継続して楽しまれているご入居者です。
ゲームが始まると、すっと背筋が伸び、画面に映し出される手形や高さに合わせて両手を動かしていきます。
「これ面白い!初めの頃はできなかったけれど、覚えてきたら楽しくなってきたわ」
そんなお言葉からは、ご自身の上達を実感しながら挑戦を楽しまれているご様子がうかがえました。
左右の手を異なる高さに動かす場面では、
「両手とも違う動きができるなんて不思議ね。夢中になってしまうわ」
と、集中しながら挑戦されるご様子も見られました。
ジェスチャリズムでは、画面を見て動きを判断しながら、左右それぞれ異なる動作を行う場面があります。
楽しみながら取り組む中で、自然と両手の協調運動や判断力を使う機会にもつながっています。
テンポよく画面が切り替わる場面では、
「結構パパッと流れてくるからいいね」
と、リズムに合わせて身体を動かすことを楽しんでいらっしゃるご様子でした。
さらに、画面の手形とご自身の手がぴったり重なった瞬間には、
「ピタッと合うと気持ちいいわ!」
と笑顔も。
小さな成功体験の積み重ねが、「もう少し続けてみよう」という意欲にもつながっているようです。
ジェスチャリズムは、画面を見ながら音楽に合わせて両手を動かすことで、視覚・聴覚・手指の動きなどを同時に活用するプログラムです。
活動中は自然と視線が上がり、姿勢を保ちながら身体を動かす場面も多く見られます。
ゲーム感覚で楽しみながら、身体と頭をバランスよく使えることも、このリハプレの魅力のひとつです。
最後にはスタンプカードが表示され、その日行ったゲーム数を確認することができます。
「今日もたくさんできたね」
と、ご自身の取り組みを振り返ることができるため、継続への励みにもなっているようです。
ご入居者が夢中になって取り組まれる姿や、「できた!」という喜びの表情からは、楽しみながら続けることの大切さをあらためて感じます。
次回は、同じご入居者が取り組まれている「数字ハイタッチ」をご紹介いたします。
どうぞお楽しみに。